アトピー性皮膚炎のサイトカインを抑制する竹の抽出物とは?

アトピー性皮膚炎のサイトカインを抑制する成分を竹から抽出

アトピー性皮膚炎の痒みの発症となる関与物質サイトカイン。

 

そのサイトカインの1つであるIL-33の発現(現れ出ること)を抑制する働きのあるエキスを竹から抽出したと、株式会社アトピディアが発表しました。

 

サイトカインとは
細胞から分泌される低分子のタンパク質で、細胞に伝達する役割を果たす物質です。この指示によって、細胞の増殖、細胞死、機能発現など、痒みも含め症状が引き起こされます。サイトカインには、インターフェロン、インターロイキンなどがあります。今回のアトピー性皮膚炎で話題になっているのものは、IL-33とよばれるサイトカインです。

 

アトピディアは、竹酢液を配合したスキンケアを軸とした商品が揃っている会社ですが、竹にアトピー性皮膚炎の痒みを抑制する効果があるのは、初ではないでしょうか。

 

よく、水虫などの痒みを抑える液体として木酢液(もくさくえき)などは有名ですが、化学薬品ばかりではなく、このような自然の成分を上手く活用している痒み止めは、安心して使えますよね。

 

木酢液とは
木材をを炭にする時に、でる水蒸気を冷やして液体にしたものです。なので、炭を販売しているメーカーは、炭を作る過程の副産物として木酢液が出来るため、商品化していたりします。

 

竹エキスはアトピー性皮膚炎のサイトカインIL-33をどれくらい抑えられるのか?
アトピディアがおこなった実験によると、竹エキスによるIL-33の発現量は、

竹エキスなし:6程度
竹エキスあり:1.5程度

4分の1程度にまで落ちていることが分かります。

アトピー性皮膚炎と竹エキス

出典元:アトピディア https://www.atopidea.com/

 

これだけ落ちていると、痒みに対するストレスは、だいぶ軽減できそうな印象です。
また、痒みは、悪循環でアトピー悪化の原因にもなるため、予防の効果も期待できそうですね。

 

サイトカインIL-33をを抑える竹エキスの抽出条件とは?

竹から作る抽出液は、実験の結果、全て効果があるわけではなく、幾つかの条件を設定し、その中で大きく効果が認められたのは、1パターンのみです。

 

その実験の条件は、以下です。

アトピー性皮膚炎と竹エキス

 

IL-33を抑える竹エキスの抽出条件

・焙煎は、60℃から70℃。
・天日乾燥は、1日。
・抽出温度は、30℃

 

このように、焙煎温度や乾燥させる日数、最後に抽出する温度と、竹エキスを作る製造工程で細かく設定して出来たもののみ、効果のあるエキスが出来ることが分かりますよね。

 

その条件の比較結果が以下です。

アトピー性皮膚炎と竹エキス

 

このグラフを見ると、サンプル1とサンプル4は、比較的効果は高いようにみえますよね。
条件は、天日乾燥が「あり・なし」かの違いだけです。

 

また、サンプル1とサンプル5は、全く効果が逆転してます。
サンプル5は、基準値をオーバーしているわけです。

 

条件の違いをみると、抽出温度が40℃なので、10℃高いだけです。
条件は、どれも大差がないように見えて、実はちょっとした違いで効果が全く異なるわけです。

 

如何に条件が大事か分かりますよね。

アトピー性皮膚炎と竹エキス

 

商品化はまだのようですが、今後使う方が増えてきて、どのような口コミが増えているのか要注目していきたいと思います。

 

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